興味を持たせる事が集客への近道。なんだこれ?と思わせるCM集201712
どうやって興味を持たせるか。ターゲットを選定した後に考えないといけません。「なんだこれは?」まずはそう思わせる事が広告としては重要ですので、今回はそんな「なんだこれは?」の参考となるCMを厳選紹介致します。
興味を持たせるのはCM動画だけではありません。交通広告ポスターでも手法は同じです。過去の記事等も参考にして下さい。
プラズマ乳酸菌 iMUSE「トレンディの法則」 KIRIN
トレンディドラマが流行った1980~1990年代の方々がターゲットになるCMです。最初は何のCMか全く分からず、「あったあった」と共感を持てる内容になっています。
そして「今から約30年前、毎日が輝いていた」「輝く毎日をサポートする」というコピーを挟み、最後は乳製品の商品紹介へと移ります。
続きを読む新しいお客様 (新規顧客) への販促 02「コンセプト設計」
新しいお客様 を獲得するという事で、前回はターゲット選定という事で説明をしました。まだ見られていない方はまずはそちらを読んでから進んで下さい。
今回は次のステップ「 コンセプト設計 」について話をしていきます。
ターゲットに伝える内容 = コンセプト設計
まずは下記図をご覧下さい。
同じ商品・アピールポイントが同じでも、「他との違い」「与えるベネフィット」を徹底的に考える事で消費者へのメッセージが変わってきます。それはつまり、消費者に伝わるものが変わり、結果販促効果が変わる。という事に繋がります。
ところで ベネフィット って?
先に進む前に「ベネフィット」の意味について少し説明します。直訳は「利益」「ためになること」ですが、ビジネス利用の場合は意味が異なります。
商品を手にすることで得られる本来の利益
メリットの直訳は「利点」ですから、上記例で言うと「こってり」「スープ濃度70%超」がメリットになり、そのラーメンを食べた事でどうなるか?を伝える事がベネフィットになります。
ラーメンでは少しわかりにくいですので、
別例として「ダイエット」で説明しましょう。
「濃度が通常の10倍!最高エキスが入ったダイエットサプリ」
これがメリット。
「街中の人が振り向く!モデル並のスタイルを獲得!」
これがベネフィットになります。
徹底的に考えるにはどうするか?
話を元に戻し、ではどのように徹底的に考えるか?を話をすると、下記内容を深堀していくと良いでしょう。
- 具体的に
- 相反させる
- ストーリーをもたせる
特に最後の「ストーリをもたせる」部分を考えることで、消費者に伝えるメッセージが変わってきます。今あなたの売ろうとしている物が、お客様に買ってもらえるとどんな事が起こるか?起こす事が出来るか?を考えていきます。
更に、他社では出来ない事を見つけることで、あなたのサービスはより魅力的になり、コンセプト設計もスムーズに進める事ができます。
次回は伝える事が決まったらどんなメディアを選定したらよいか?の話をしていきたいと思います。
100万社のマーケティング2017年春号2017年3月号 巻頭特集「『販路』選びは、ターゲット選定から考える! 」
- 作者: 『宣伝会議』編集部
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2017/02/27
- メディア: 雑誌
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わかる!オウンドメディアとは?①[オウンドメディアを知る]
注目されているマーケティング手法
2014年の頃より耳にしていた「オウンドメディア」がここに来て、質問や耳にするようになってきましたので、簡単にまとめたいと思います。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社ウェブサイト、ブログなど企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す 。Wikipedia参照
普通のWEBサイトかな?と思われる方もいるかも知れませんが、オウンドメディア以外に「アーンドメディア」「ペイドメディア」含め「トリプルメディア」と呼ばれているものがあり、それぞれの例を知ることで、オウンドメディアを知ることが出来ると思います。
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